KOKUTEN用SHボードと蒼天用ATmegaボードがほぼ同時に完成しました。前回はH8/3052でAX-12とPWM方式サーボの汎用ボードにしていたのですが、今回はそれぞれロボットに特化した形となっています。KOKUTEN用のボードはとにかく性能のアップが見られます。クロック数は25MHzから48MHzにほぼ2倍になりました。またCISCからRISCへの変更も含めるとおおかた性能は6~8倍の向上がみられるハズです。蒼天はとにかく小型化を目指しました。前回のH8ボードから50%以上のサイズの削減が出来ました。クロック数は25MHzから16MHzに下がりましたが、こちらもCISCからRISCへの変更が含まれるので、おおよそ同等から2倍の性能の向上は見られると予想してます。機体に関してはKOKUTENは夏から変更なし。蒼天はいま、罫書き・切削まで終わり、ヤスリがけの段階です。来週には組み立てる予定で、プログラムがドコまでいけるか・・・。
月別: 2006年10月
蒼天プロジェクト進行中。
唐突に新機体の名前ですが・・・「蒼天(そうてん)」に決まりました。KOKUTENと対を成す名前となっております。その蒼天のマザーボードがほぼ形となりました。かなり小さくなっております。また、今回蒼天を作るに当たって旭さんより2350サーボを3ついただきました。前回ロボゴングのときにそういう話になっていたのですが、ホントにありがとうございます。ロボファイトまでもう時間がなくテンパっているところではありますが、精一杯頑張って形にしていこうと思ってます。
ATmega128の罠
ATmega128のタイマの注意点といったところでしょうか?16個サーボ動くと思っていたら8個の挙動がおかしかった。仕様書をよく見ていたら8ビットタイマ2つあるんだけど、レジスタのならびがお互いに違っていて同じプログラムで動かない!!というわけで、大幅に違うところをピックアップしてみた。「超入門」の本のプログラムを8ビットタイマ0で使用する人とか注意してくださいね。
SLOT-1 PentiumIII
Y氏がY氏宅に眠っていたPenIIIのマシンをネット専用機として我が部に提供してくれた。自分も、家にあったパーツDVDドライブその他を持ち寄り、学校に放置してあったHDD、グラボをサルベージして強引に組み上げた。足りない部品はジャンクショップや、学校のジャンクなどもあさりつつなんとか、メモリは320MB集まってそこそこのスペックに。更に強引なことに、ケースの電源ボタンが死んでいたのでロボット用にストックしてあったプッシュスイッチをベイに穴をあけて固定し代用。もともと装備してあった20GBのHDDが死んだり、Windows2000のサービスパックを10回以上当てたり、いろいろあったもののほぼ10時間をかけてやっとこさ使えるマシンになりましたとさ。スペックM/B : GA-BX2000+CPU : PenIII 500MHz – SLOT1MEM : 128 + 64 + 64 + 64 = 320MB(PC100 CL2)HDD : 9 + 6 = 15GBCDD : DVD-ROM 4x + CD-ROM 16xVGA : Blaster RIVA TNT2 32MB AGP PCI : USB2.0 * 5 : LAN 100BASEあと内臓USBハブ・サウンドボードなどなど・・・。なんてマシンだw